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「ブレイキング・バッド(Breaking Bad)シーズン2」感想

 

 

放送国

アメリカ

 

制作局

AMC

 

放送

2009年

 

あらすじ

ウォルターとジェシーが精製する"ブルーメス"は、その質の良さから瞬く間に市場を席巻する。大金を得ることに成功したウォルターだが、目的の分からない外出が増えた夫に妻スカイラーが疑いの目を向け始める。

 

登場人物

ウォルター・ホワイト・・・ブライアン・クランストン

ジェシー・ピンクマン・・・アーロン・ポール

スカイラー・ホワイト・・・アンナ・ガン

ハンク・シュレイダー・・・ディーン・ノリス

マリー・シュレイダー・・・ベッツィ・ブラント

ウォルター・”フリン”・ホワイト・Jr.・・・RJ・ミッテ

ソウル・グッドマン・・・ボブ・オデンカーク

 

エピソード

1.737000(Seven Thirty-Seven

2.消息不明(Grilled

3.脱出の代償(Bit by a Dead Bee

4.崩れゆく生活(Down

5.再始動(Breakage

6.イナイ・イナイ・バァ(Peekaboo

7.噂の男、ジェシーNegro Y Azul

8.ソウルに電話しよう!(Better Call Saul

9.荒野の四日間(4 Days Out

10.ビジネスの引き際(Over

11.混沌の渦(Mandala

12.マイ・リトル・ガール(Phoenix

13.アルバカーキABQ

 

感想

シーズン1(「ブレイキング・バッド(Breaking Bad)シーズン1」感想 - どーるの本棚)がウォルター個人の崩壊とするならば、シーズン2は周りの人々(もちろんウォルターも含めた)の崩壊でしょうか。悪事を働くと途中で引き返すことは出来ず、ただひたすらに転がり落ちる。嘘に嘘を重ね、罪に罪を重ねる。ウォルター自身がまるで"犯罪"という名の麻薬に少しずつ侵されていくようでした。

 

そんな不安定な精神状態の中、様々な考えが交錯し人柄すらも徐々に変化していくウォルターという人物を、完璧に演じるブライアン・クランストンにはもう感服です。

 

圧倒的なお金を得たものの、代償として失ったものは、ウォルターが犯罪を犯してまで守ろうとしていたものそのもの。家族に見放されたウォルターの向かう先はどこなのか。物語は中盤のシーズン3へ。

 

メモ

トウゴマ

トウゴマトウダイグサ科トウゴマ属の多年草。別名、ヒマ(蓖麻)。
種子から得られる油はひまし油(蓖麻子油)として広く使われており、また種にはリシン(ricin)という毒タンパク質がある。
学名のRicinusはラテン語でダニを意味しており、その名のとおり果実は模様と出っ張りのためダニに似ている。トウゴマ栽培品種が多くあり、その植生や形態は個体によって大きく変化し、あるものは多年生で小さな木になるが、あるものは非常に小さく一年生である。葉の形や色も多様であり、育種家によって分類され観葉植物用に栽培されている。

トウゴマ - Wikipedia

 

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