「ブレイキング・バッド(Breaking Bad)シーズン2」感想
ブレイキング・バッド SEASON 2 - COMPLETE BOX [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2014/08/06
- メディア: Blu-ray
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放送国
アメリカ
制作局
AMC
放送
2009年
あらすじ
ウォルターとジェシーが精製する"ブルーメス"は、その質の良さから瞬く間に市場を席巻する。大金を得ることに成功したウォルターだが、目的の分からない外出が増えた夫に妻スカイラーが疑いの目を向け始める。
登場人物
ウォルター・ホワイト・・・ブライアン・クランストン
スカイラー・ホワイト・・・アンナ・ガン
ハンク・シュレイダー・・・ディーン・ノリス
マリー・シュレイダー・・・ベッツィ・ブラント
ウォルター・”フリン”・ホワイト・Jr.・・・RJ・ミッテ
ソウル・グッドマン・・・ボブ・オデンカーク
エピソード
1.737000(Seven Thirty-Seven)
2.消息不明(Grilled)
3.脱出の代償(Bit by a Dead Bee)
4.崩れゆく生活(Down)
5.再始動(Breakage)
6.イナイ・イナイ・バァ(Peekaboo)
7.噂の男、ジェシー(Negro Y Azul)
8.ソウルに電話しよう!(Better Call Saul)
9.荒野の四日間(4 Days Out)
10.ビジネスの引き際(Over)
11.混沌の渦(Mandala)
12.マイ・リトル・ガール(Phoenix)
13.アルバカーキ(ABQ)
感想
シーズン1(「ブレイキング・バッド(Breaking Bad)シーズン1」感想 - どーるの本棚)がウォルター個人の崩壊とするならば、シーズン2は周りの人々(もちろんウォルターも含めた)の崩壊でしょうか。悪事を働くと途中で引き返すことは出来ず、ただひたすらに転がり落ちる。嘘に嘘を重ね、罪に罪を重ねる。ウォルター自身がまるで"犯罪"という名の麻薬に少しずつ侵されていくようでした。
そんな不安定な精神状態の中、様々な考えが交錯し人柄すらも徐々に変化していくウォルターという人物を、完璧に演じるブライアン・クランストンにはもう感服です。
圧倒的なお金を得たものの、代償として失ったものは、ウォルターが犯罪を犯してまで守ろうとしていたものそのもの。家族に見放されたウォルターの向かう先はどこなのか。物語は中盤のシーズン3へ。
メモ
『トウゴマ』
トウゴマ:トウダイグサ科トウゴマ属の多年草。別名、ヒマ(蓖麻)。
種子から得られる油はひまし油(蓖麻子油)として広く使われており、また種にはリシン(ricin)という毒タンパク質がある。
学名のRicinusはラテン語でダニを意味しており、その名のとおり果実は模様と出っ張りのためダニに似ている。トウゴマは栽培品種が多くあり、その植生や形態は個体によって大きく変化し、あるものは多年生で小さな木になるが、あるものは非常に小さく一年生である。葉の形や色も多様であり、育種家によって分類され観葉植物用に栽培されている。
ブレイキング・バッド SEASON 2 - COMPLETE BOX [Blu-ray]
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