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「シャーロック(SHERLOCK)シーズン2」感想

 

SHERLOCK/シャーロック シーズン2 [Blu-ray]

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放送国

イギリス

 

制作局

BBC英国放送協会

 

放送

2012年

 

あらすじ

難事件を解決するシャーロックの活躍をジョンがブログに書く(実際にジョンのブログが作られているようです→The blog of Dr. John. H. Watson)。ジョンのブログそして新聞の記事により、シャーロックは世間の注目の的となる。そんな中、その人間離れした推理力は疑惑の目を向けられ始める。

 

登場人物

シャーロック・ホームズ・・・ベネディクト・カンバーバッチ

ジョン・ヘイミッシュ・ワトソン・・・マーティン・フリーマン

グレッグ・レストレード警部・・・ルパート・グレイヴス

マイクロフト・ホームズ・・・マーク・ゲイティス

アイリーン・アドラー・・・ララ・パルヴァー

ジム・モリアーティ・・・アンドリュー・スコット

 

エピソード

下記はそれぞれのエピソードの元となっているコナン・ドイルの作品(参考:SHERLOCK(シャーロック) - Wikipedia

1.ベルグレービアの醜聞A Scandal in Belgravia

ボヘミアの醜聞 "A Scandal in Bohemia"

2.バスカヴィルの犬 ハウンド (The Hounds of Baskerville

・バスカヴィル家の犬 "The Hound of the Baskervilles"

・悪魔の足 "Devil's Foot"

3.ライヘンバッハ・ヒーロー(The Reichenbach Fall

・最後の事件 "The Final Problem" 一部、プライオリ学校 "The Priory School"

・犯人は二人 "Charles Augustus Milverton"

 

感想

シャーロックの活躍が世に知れ渡り、どんどん依頼が舞い込むようになります(現実の探偵の場合、有名になり顔が世間に知れるというのは仕事に支障をきたす可能性も高そうですが)。しかし、シャーロックは依頼の中でも自分を満足させてくれる謎を選り好み。

 

このシーズン2はそんな"シャーロック・ホームズ"の天才的な変人っぷりがよく出ていましたが、その反面人間らしい一面も覗かせており、それは"ジム・モリアーティ"というある意味自分と似た人間との対峙によってもたらされている様に見えました。第3話「ライヘンバッハ・ヒーロー(The Reichenbach Fall)」で迎えた結末からシャーロックがどの様に復活するのか、シーズン3が楽しみ。

 

あと、"あらすじ"にも書きましたが、シャーロック・ホームズのサイトとジョン・ワトソンのブログが制作されているようなのでリンクを貼っておきます。

シャーロック・ホームズのサイト→The Science of Deduction

ジョン・ワトソンのブログ→The blog of Dr. John. H. Watson

 

メモ

『コヴェントリー爆撃』

コヴェントリー爆撃:工業都市であったため、第二次世界大戦中の1940年11月14日にはナチス・ドイツによる爆撃「Coventry Blitz」の標的となり、コヴェントリー大聖堂 (Coventry Cathedral) を含む市の中心の大部分が破壊された。
この空襲について、イギリス政府は事前にドイツ軍のエニグマ暗号を解読し察知しながら、その後の迎撃戦を有利に運ぶため、コヴェントリー爆撃隊を見逃したとする陰謀論があり、「小の虫を殺し大の虫を生かす」類の説話としてしばしば語られる。しかし真相は、イギリスはエニグマ暗号自体の解読には成功したが、電文中で標的は「Korn」とコードネームで書かれていたので、それがすなわちコヴェントリーであるとまではわからなかった。

コヴェントリー - Wikipedia

『白亜(チョーク)』

白亜(チョーク):チョーク (chalk) は、未固結の石灰岩のこと。イギリスのドーバー海峡周辺で崖をつくる厚い地層のことで、円石藻の化石(炭酸カルシウムのココリス)から成る。
日本語では白亜(はくあ、元の用字は白堊)という。日本では地層が堆積した年代から、白亜紀の語源となったほか、黒板に用いるチョーク(白墨)の語源にもなっている。

チョーク (岩石) - Wikipedia

『バイナリ』

バイナリ:二進法のことであるが、コンピュータが処理・記憶するために2進化されたファイルまたはその内部表現の形式(バイナリデータ)のことを指して用いることが多い。
コンピュータが扱うすべてのデータはバイナリデータ(バイトの並び)であり、プレーンテキスト(または単にテキスト)もバイナリデータの一種ではあるが、通常バイナリとテキストは対比して用いられる。テキストとはデータの内容すべてを人間が読んで理解できる (human-readable) もの、バイナリとはそうでないものを指す。human-readableに対する語はmachine-readableだが、これは(機械的に読むことが可能であるように)フォーマットが定められているもの、という意味である。バイナリフォーマットではエンディアンなどに互換性・移植性の上で注意が必要であり、それを避けてテキスト形式で記録することも少なくない(UNIX哲学も参照。なお浮動小数点数やループした構造の表現など、テキスト形式にも注意が必要な点は多い)。バイナリエディタを用いると、バイナリファイルを1バイトずつの(16進法での)数値の並びとして表示・編集を行うことができる。バイナリのファイルでも多くは部分的にテキストとして読み取れる箇所が存在するため、そういった箇所のみを抜き出すstringsというユーティリティもある。

バイナリ - Wikipedia

 

SHERLOCK/シャーロック シーズン2 [Blu-ray]

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